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ほぼ日ラジオ

感想

先週の金曜日、ほぼ日ラジオがあった。

僕は糸井さんの声(も、永田さんの声も)を聴いたことがなかったので、とても新鮮だった。

糸井さんの洗練された文章や、するどいインタビュアーとしての記事ばかり読んでいると、まるで無駄な言葉は使わないような人のよう思っていたけど、ラジオではどうでもいい冗談なんか言ったりしていて、なんだか安心した。

ラジオの中で、とくに面白かった話がある。

それは、「「他人から褒められて嬉しい」と言うけど、その”嬉しさ”は吟味する必要がある。」という話だ。

言われてみるとその通りで、褒められることなんかよりも、自分の中でちゃんと優れていると思えるかどうかのほうがよっぽど大事だ。

”褒められる”ことが無価値だとすると、褒められる事を目的化してしまうのは良くないし、褒められたからといって全肯定された気になってしまうのも良くない。

と、思うと同時に。

僕はこのことを理解はできても、その感覚を自分の物にはまだできないと感じる。

褒められると素直に嬉しいし、自分自身が全肯定された気にもなる。

僕はまだ”褒められる”ことに価値を感じてしまう。

それは、多分まだまだ自分に自信がないからだと思う。

他人からみた客観的な評価を、自分の主観的な評価を補強するために、喜んで活用してしまう。

でも、自分の感覚だけを信じてしまうのは、(少なくとも今の未熟な自分には)すこし危険な気もするので、今はまだ褒められて、喜んで、いいじゃないか。とも思った。

とはいえ、褒められても何も変わらないってことだけは心の片隅に置いておこうと思う。